阿波に伝わる人形浄瑠璃の伝統を受け継ぐイヴェント「天狗久の木偶で人形浄瑠璃上演 徳島市でまつり」

投稿者: | 2013年12月4日

photo by vonSchnauzer

 

人形師・天狗久(てんぐひさ)の業績を伝えるイヴェントが徳島で続いているようです。

記事へのリンクはこちらから…

天狗久の木偶で人形浄瑠璃上演 徳島市でまつり – 徳島新聞社
徳島市国府町出身の人形師・初代天狗久(てんぐひさ)(本名・吉岡久吉、1858~1943年)を顕彰する「第12回天狗久まつり」が1日、同町府中の国府コミュニティセンターであり、住民約150人が県内人形座の公演を楽しんだ。 …

 

 

 

天狗久の木偶で人形浄瑠璃上演 徳島市でまつり

徳島市国府町出身の人形師・初代天狗久(てんぐひさ)(本名・吉岡久吉、1858~1943年)を顕彰する「第12回天狗久まつり」が1日、同町府中の国府コミュニティセンターであり、住民約150人が県内人形座の公演を楽しんだ。

神山町の寄井座と国府小学校人形浄瑠璃クラブが出演。寄井座は所有する初代天狗久作の木偶を使って「式三番叟(さんばそう)」や「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿の段」など3題を披露。観客は巧みな操作で命を吹き込まれた木偶たちの動きに目を奪われていた。国府小人形浄瑠璃クラブも「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を演じ、観客から大きな拍手を受けていた。

初代天狗久が手掛けた木偶の展示や、徳島城博物館の瀧山雄一館長による阿波人形浄瑠璃と文楽の違いについての講演もあった。

 

こうした地域のクラブが伝統芸能のひとつとして人形劇を伝承しているということはすばらしいことです。

ぜひいつか、見に行きたいと思います。

 

天狗久 – Wikipedia