日本の人形劇の近代史に欠かすことのできない金字塔であることは間違いのない「ひょっこりひょうたん島」。
な〜みをちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけてぇすうぃすうぃすうぃ、というテーマソングと「ドン・ガバチョッ!」というフレーズを幼稚園とか小学校時代に友だちとおもしろがって歌ったり言い合ったりしていた覚えがあります。
一方で、モデルとされる岩手県大槌町蓬莱島が東日本大震災で被災したことから、復興のシンボルのひとつになっています。
その蓬莱島の再建が決定し、6月16日に安全祈願の神事が行なわれたというニュース。
蓬莱島は周囲が200メートルしかない小島で、東日本大震災の際の津波で島全域が水没したそうです。
島の守り神である弁天神社も被害を受けましたが、祀っていた弁財天は流出を免れました。
奇跡ですね。
ただ、建物はなくなってしまったので、その再建がようやく執り行われることになったということです。
工期は2015年内竣工予定、総工費の3千万円は寄付や助成金でまかなうことになっています。