埼玉県の北西部に位置する秩父郡の町のひとつ、横瀬町に江戸時代から伝わる一人遣いの人形芝居公演が5月10日に行なわれたというニュース。
起源が安政年間というので幕末になりますが、説教節を身につけた村の出身者が江戸から帰郷して芝居を始めたとのこと。
概要は、横瀬町のホームページを参照してください。
少し前のものですが、動画もありました。演目は「小栗判官実道記 親子対面矢取の場」です。
一人遣いならではの動作や、茶道のふくさの扱いに似ていると言われるすそさばきにも注目です。