大阪と兵庫の府県境を走る能勢電鉄のヘッドマークが話題になっています。
人形浄瑠璃に萌え・SFの新風 能勢電鉄もキャラ採用|朝日新聞digital
能勢町というのは、大阪府の最北端にあるそうです。町では、キャラクターを使っての町おこしで話題を集めているとか。
そのひとつに使われたのが、能勢人形浄瑠璃を上演する鹿角座。
鹿角座は、1998年に立ち上げ。能勢の浄瑠璃を取り上げた活動として劇団として2006年に再スタートした劇団ということです。
劇団の構成は、太夫、三味線、人形遣い、囃子、そして子ども浄瑠璃という分類。子ども浄瑠璃は語り、三味線、人形遣い、囃子という内容。
参加しているメンバーは主婦、教師、OLなどさまざま。
オリジナルを重視しているところもユニークです。
古典演目に加えて、現代的なエッセンスを加え、人形劇に対する興味を高めようという意欲はすばらしい!
伝統芸能と地元おこしのあいだに現代性のアレンジをかませるというアイデアは、ほかでも見習う部分が多いのではないでしょうか。
それにしても「萌え」パワー、恐るべし。。。