the能.comにアップされた「能楽トリビア」で、“能狂い”と呼ばれる取り憑かれた人を取り上げていました。
なるほど、このコラムの枕にもあるように、ビジネスパーソンのお付き合いとして必須と言われるゴルフに似たものが江戸時代の武家にはあったというのは確かなようです。
これが高じたのが“能狂い”。
その筆頭として挙げられているのが、柳生新蔭流の祖である柳生石舟斎。
沢庵和尚が辟易したほど、あちこちの大名を訪ねては能を披露していたそうです。
自分がハマった習い事は人に見せたくなるものなのかもしれませんね。
なんだか、落語の「寝床」のような話です。