文化功労者に豊竹咲太夫さん

投稿者: | 2022年3月8日

だいぶブログに書くのが遅くなってしまいましたが、秋の叙勲。

文化功労者に豊竹咲太夫さんか選ばれました。

豊竹咲太夫〈文化功労者顕彰〉メッセージ&取材会動画

豊竹 咲太夫
とよたけ さきたゆう
5月10日生まれ
父は八世竹本綱太夫
【芸歴】
昭和28年 8月 豊竹山城少掾に入門 竹本綱子太夫と名のる
昭和28年10月 四ツ橋文楽座において初舞台 演目「伽羅先代萩・御殿」の鶴喜代君政岡は 師 山城少掾
昭和41年 9月 道頓堀朝日座において 初代 豊竹咲太夫と改名「鬼一法眼三略巻・菊畑の段の虎蔵で披露
平成21年 4月 切場(きりば)語りになる(重要な場を語る太夫に与えられる最高の資格)
令和1年10月 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
令和3年10月 文化功労者
【著書】
「咲大夫まかりとおる」(長征社)
「近松門左衛門名作文楽考1女殺油地獄」(尾嵜彰廣 共著 講談社)
「近松門左衛門名作文楽考2心中天網島」(尾嵜彰廣 共著 講談社)
【作曲・作品】
近松門左衛門 作 「隅田川」
近松門左衛門 作 「今宮心中」
三島由紀夫 「鰯売恋曳網」
井原西鶴 「暦」
「高尾ざんげ」
【文楽公演以外の活動】
「義太夫・三味線コンサート」
「桂枝雀」、「永六輔」とのジョイント
NY・アリスタリ―ホールにて「オイディプス」(池辺晋一郎作曲)に出演
ラジオ大阪「咲太夫はんなりサロン」
産経新聞「咲太夫はんなりトーク」連載
東京新聞「コラム風流」連載
読売新聞「咲太夫でんでんばなし」連載
坂東玉三郎氏と二人会
野村四郎氏(能楽師)と二人会
和歌山大学講師
追手門学院大学客員教授 等