足立区と日本芸術文化振興会は連携協定を結んた、というニュースです。
協力の内容は、「区が提供する施設で振興会が人形浄瑠璃文楽を公演」することなど。
振興会では、伝統芸能を行っている国立劇場が来年11月から2029年ごろまで建て替えのため休館になるのに伴って、この期間中に上演できる場所を探していました。
そこで候補に挙がったのが足立区千住の区文化芸術劇場「シアター1010(センジュ)」だったというわけです。
振興会はこの「シアター1010」で優先的に公演を開催するとのこと。
また、足立区民にはチケットの割引などの優待もあるそうです。
協定締結式に出席した桐竹勘十郎さんは「どこで芝居をするのかが心配事だったが、ほっとしている」と述べたとのことです。
文楽は公演は2023年12月、2024年5月、2025年5月に予定されているとのこと。
うらやましいなあ、足立区。