「ランチタイムに文楽・能楽を-中央区役所ロビーでワークショップ」という記事。
■photo by Alba Soler Photography
竹本義太夫の墓があるのは天王寺のほうだったと思うのだけれど……
大阪の人間にとって文楽は「この地から生まれた文化」という自負があると聞いています。
こうしたワークショップが区役所のロビーで開かれるというのは興味深く、応援したくなりますね。っていうか、うらやましい。
ランチタイムに文楽・能楽を-中央区役所ロビーでワークショップ – 船場経済新聞
大阪市中央区役所の1階ロビーで10月24日・29日、それぞれ「文楽へのいざない」「能楽へのいざない」と題したワークショップが開かれる。 …
24日の「文楽へのいざない」では、幼いころに生き別れたわが子と再会するが、娘のためを思って名乗ることができない親子の情の物語「傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)」から「順礼歌の段」を上演。併せて、人形遣いが浄瑠璃人形について、その仕組みや遣い方を説明する。
29日の「能楽へのいざない」では、世界最古の仮面劇で、太閤(たいこう)秀吉も愛好していたとされる、能の中でも結婚式などめでたい席での「たかさごや~」の謡(うたい)で知られる「高砂(たかさご)」を実演。「住吉明神(みょうじん)」を山本能楽堂の山本章弘さんが演じる。謡のレクチャーも予定。
物理的に観に行かれるのであれば、こういう機会を逃す手はないと思います。