#瀬戸内国際芸術祭2022 で #直島女文楽 公演

投稿者: | 2022年4月24日

4月23日に香川県香川郡直島町の直島ホールで直島女文楽の公演が開催されたというニュースが目に止まりました。

この公演は、瀬戸内国際芸術祭2022として行われたもの。

瀬戸内国際芸術祭とは、「のすべての地域の『希望の海』となることを目指し」て開催されているイヴェント。今回が5回目になるそうです。“トリエンナーレ”との表記があるので、3年に一度の開催ですね。

直島は、瀬戸内に浮かぶ島のひとつで、岡山市と高松市のちょうど中間あたりに位置しています。

直島は江戸時代に天領(江戸幕府の直轄地)で古くから芸能が盛んだったようです。文楽もそのひとつで、直島を代表する芸能として受け継がれてきましたが、太平洋戦争によって下火になり、これを残念に思った島の3人の女性が昭和23年に再興。昭和30年には県無形文化財となっていまに至っているとのこと。

当日予定されていた演目は、「壺坂観音霊験記~山の段~」と「伽羅先代萩 政岡」だったようです。