『色彩間苅豆』を演ずる豊竹呂勢太夫・竹澤團七のインタビュー記事が熱い!

投稿者: | 2023年7月13日

ザ・ニューヨーク・タイムス・スタイル・マガジン:ジャパンで、豊竹呂勢太夫さんと竹澤團七さんの対談風のインタビュー記事が掲載されている。

対象となっている演目は『色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ、通称「かさね」)』で、初演から200年という清元の「かさね」を、義太夫と共演するという意欲的なもの。

その義太夫を語るのが豊竹呂勢太夫さん、三味線が文楽座現役技芸員最高齢の竹澤團七さんという布陣。

義太夫の「かさね」は62年ぶりの復曲という。

團七さんの初舞台の年(1954年、18歳)、「かさね」が2回、上演されているというが、ご本人は現場に入ったばかりで忙しすぎて、「かさね」も演奏したはずだが「覚えていない」とのこと。

また、清元と義太夫の違いなどへの言及なども貴重だ。

KASANE PROJECT VOL.1 素浄瑠璃「色彩間苅豆」
上演日程:2023年8月12日 (土) 午後5時開演
演目:清元「色彩間苅豆」
    義太夫「色彩間苅豆」
    座談会
会場:国立文楽劇場 小ホール
住所:大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
料金:¥5,500(全席指定・税込)
チケット予約:6月30日(金)~
問い合わせ:株式会社コテンゴテン
https://coten-goten.com/
   電話番号 070-8428-8515