8月19日と20日、内子座文楽の第24回公演が開催されました。
愛媛県内子町の芝居小屋「内子座」は1916年(大正5年)の創建で、国の重要文化財に指定されています。
1988年(昭和63年)から文楽公演が始まり、そのきっかけは愛媛県伊予市出身の吉田和生さんに師匠である吉田文雀さんが勧めたことからだったとか。
今回の公演の演目は、過去の演目のなかから特にリクエストが多かったものが選ばれたそうです。こういうところも手作り感があっていいですね。
計4回の公演で3回が満員御礼だったというのも、愛され続けているイベントであることが伝わるエピソードだと思います。